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 今年は早くも葉桜となりましたが、皆さまお花見には出掛けられましたか?私のデスクからは窓越しに満開の椿が目に入ります。小鳥たちが花の蜜を突っつきに来る姿はなかなか可愛らしいものです。和みますね。近所には桜の大木があり天を覆うかのように咲き乱れ、毎年愉しませていただいています。あっという間に初夏、スカッとはれた青空をバックに見る新緑はテンションを上げてくれることでしょう。皆さまのご活躍を祈念申しあげます。
 通学で3年間利用した“東横線渋谷駅”が地下に移動したのに続き、小田急線も下北沢駅付近が地下に移動したのですね。東京駅だけでなく、あちらこちらで生まれ変わって、そのスピードには凄まじい感があります。その推進力である土木技術、建設技術は目を見張るものがありますね。高層ビルの解体技術も素晴らしいの一言です。
 東京駅八重洲口駅舎も急ピッチ、夏には全容が見えるようです。仮設通路、仮設階段、仮設店舗・・・八重洲口は仮設だらけでしたが、順次できあがっていきます。階段併設のエスカレーターが稼働するのは最後のようですが。迷路のような八重洲口がひとつひとつスッキリしてきます。R.S.Booksをご利用いただく時もわかりやすくなることでしょう。
 昨年、日刊ゲンダイの取材でお世話になりました井上理津子さんから1冊の文庫が届きました。2011年8月から2013年1月まで、日刊ゲンダイに毎週金曜日連載された「ここが話題のブックバー」「本屋はワンダーランドだ!」を纏めた“名物「本屋さん」をゆく”(宝島社 2013年2月20日発行)です。東京の60店舗が紹介されています。ありがたいことに、R.S.Booksも紹介していただいています。
 紹介されているお店は、神保町の古書店イメージとは随分と違うし、個性があります。60店舗中、R.S.Booksが一番個性が無いかもしれません。お茶やお酒と共にする本屋さん“ブックバー”も結構ありますね。先日、岡崎武志さんも新聞紙上で“ブックバー”を紹介していましたが、図書館でもなく、自宅とも違う、でも、家にいるようなユッタリ気分でカップやグラス片手に本を読む。自分がセレクトした本棚ではないので、新たな発見、出逢いがあるから愉しいとのこと。
 本は、端から端まで読まなくても、拾い読みしただけでも、眺めただけでも、焼き付く言葉に出逢うことがあります。考えさせられること、感動すること、知らされること・・・、さまざま。これらは絵を見ても、写真を見ても同様です。これは文化の伝承の一つでしょうか?
 先日、“文化って死語?”と話題になりました。文化=この言葉は確かに古くささを感じますが、平成生まれの方たちにはどのような存在なのでしょうか?本来、文化は空気のような存在で、私たちは日常的に文化に取り囲まれているのです。“文化は大事”と押しつけるのではなくて、自然と受け入れてもらえることが何よりもの伝承となることでしょう。本も手にしてもらえるきっかけ作りが求められているのでしょう。リアルな古書店はますます変わると確信しています。
 変化する古書店、その一つに「つちうら古書倶楽部」があります。3月31日にJR常磐線土浦駅西口より徒歩1分のパティオビル1階に800uという、関東最大級の広さで誕生しました。古書店催事が常設されるイメージでしょうか、れんが堂書店さんが企画し、多数の古書店を参集しての店舗ですから品揃えもユニークなものとなることでしょう。とても楽しみな企画です。オープン記念企画として古書目録(A5判82頁)が発行されていますのでご希望の方は申し込まれたら如何でしょうか。
 マスコミにも取り上げられ話題となり、ネット上では過熱気味と、その反響に企画した当人が驚いていました。賑わいが末永く続いてくれることを祈念しております。
 まもなく、ゴールデンウイークですね。皆さまご予定は決まりましたか?えぽっく86号に予告を掲載いたしましたが、R.S.Booksでは企画タイトル「スーベニールBOOKS」を開催しますので是非お立ち寄りください。
 読書家のスタッフたちが“本の愉しさ”を伝えたい、知っていただきたい、そんな思いで企画していますが、まだR.S.Booksを利用していない方々がメインターゲットです。ニューフェイスの皆さん、出張や旅行でご来街の皆さまに足を止めていただく“魔力”を只今充電中です。
 みやげ、土産、手土産、土産話、土産物・・・、旅行や出張に行くと、いつもお世話になっている方に、家族に、同僚に、先輩にと手土産をいくつも買い求めましたね。海外旅行が高嶺の花であった時代、円安の時代(1ドル360円は随分と昔の話となりましたね)は輸入品が高価であったので喜ばれましたね。お酒と煙草は代表格。温泉に行けば温泉まんじゅう、今は、ご当地キャラクターものが人気のようです。ご当地ものは、差し上げるよりもコレクション志向が強いようです。自分のため。
 そう、お土産は他人様に差し上げるだけではありません。自身の記念に、コレクションにと買い求めることも増えました。お土産好適品も増えているのではないでしょうか?ゴールデンウイーク企画では“本たち”もお土産好適品としてご紹介する企画です。
 「あのお饅頭甘くてとても美味しかった、また食べたい!」と喜んでいただくのと同じように、「あの本意外と面白かったよ」「・・・あの一言に感動しちゃった」「あの本で元気出ちゃった」などなど、一冊の本が、一つのアンティークが心に残ることとなるのではないでしょうか。お友達やご家族、同僚たちに、ご自分へのお土産としてご利用いただければ幸いです。本のプレゼントも人気上昇中。R.S.Booksではプレゼント用包装も承りますのでお気楽にお申し付けください。
 衝動買いをしてしまうのもお土産の魔力でしょう。“本をおみやげに”と言われても、まだまだ思い切れないことかもしれませんが今後のトレンドになるかもしれませんよ。人より先にチャレンジするのが愉しくもありますよね。
 今回の“えぽっく86号”は、フレッシャーズ、中央区に引っ越してきた皆さま、旅行中の皆さまに八重洲エリアのことをご紹介したくての発行となりました。“八重洲のおはなし”をご覧になった方からは、「もう知っているよ」とのお声が聞こえるのですが、中央区のことなどだくさん思い出して話題にしていただければ幸いです。
 皆さまのご健勝を祈念申しあげますとともに、スタッフ一同、ご利用をお待ち申しあげます。



【つちうら古書倶楽部】土浦市大和町2-1パティオビル1F TEL 029-824-5401

参考WEB
【金井書店】 http://www.kosho.co.jp
【日本の古本屋】 http://www.kosho.or.jp
【八重洲地下街】 http://www.yaechika.com Twitter http://twitter.com/yaechika
【スタッフからの情報】
 ブログ http://www.kanaishoten.jp/staff_blog/
 Twitter http://twitter.com/rsbooks ※ハッシュタグ #金井書店
【金井書店グループ通信】 http://www.kanaishoten.jp/c/
【明治古典会・七夕大入札会出品目録】 http://www.meijikotenkai.com/2012/